ぼくは本屋のおやじさん (ちくま文庫)
著者 早川 義夫
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本のタイトル : ぼくは本屋のおやじさん (ちくま文庫)
平均的な顧客フィードバック : 3.7 5つ星のうち 9 カスタマーレビュー
ファイル名 : ぼくは本屋のおやじさん-ちくま文庫.pdf
ファイルサイズ : 27.06 MB
以下は、ぼくは本屋のおやじさん (ちくま文庫)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
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これはおもしろい。日本のロック黎明期を支えながら、突如姿を消した早川義男。書店を経営していたのを知ったのは、ずいぶん後のことだった。書店経営を行うに当たり、ブックカバーをつげ義春夫人に依頼するエピソードが興味深い。私も、氏の書店で本を買い、ブックカバーをもらいたかった・・・出版業界の再販制度という特殊な流通制度にも言及しており、この内容は一般紙における現在のアマゾンの経営との比較にもなる。早川義男名義では、この本を皮切りに、音楽会への復活、エッセイの続刊となるが、ずば抜けて面白いし、生きる楽しさ、勇気をもらえる。
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